未分類

現代文/小論文 同時並行演習「2-way method」優秀答案(第六回)

現代文の解き方(第六回)

とても丁寧なアプローチで設問にあたっています。

この生徒さんが優れているのは、徹底して設問をツメていく「視点」です。

バツの選択肢も全て根拠づけして消去しています。

「なんとなく」設問を解かない。

「やったつもり」の「つもり学習」の対極にあるのがこの答案のアプローチの仕方です。

徹底している!

大切なのは、間違えても

「きちんと根拠づけして間違える」

ということです。

だから、自分が何を見落としていたのかがよくわかります。

「わからないことがわかる」

「見えていないものが見える」

それが、本当に「理解する」ということです。

間違えたからダメ!

などということはありません。

「前向きな、積極的まちがい」

というものがある。

だからこそ、次の「問い」に向けて一つ、「視点」を獲得するわけです。

 

 

小論文の書き方(第六回)

理系の生徒さんでしたから、自分の得意な科学分野のネタで論じています。

このように、何か得意とするフィールドをもっていると、論じるときに力になってくれます。

ただ、この論文ではちょっとムリムリな感じになっていますが…。

やはり、大事なのは、最初にきちんと「立論」して論が「破綻(はたん)」しているというところです。

最初の立論段階で、最後に「しかし」と逆接したときに「ムリ」に気がつかなくてはいけない。

でも、書き始めてしまったんですね。

きちんと立論して、一所懸命論じて、破綻する。

だから、どこでつまずいたのかが明確になる。

だから、次の「立論」にいかされるわけです。

 

海外帰国子女の受講生の優秀答案です。

現代文の解き方(第四回) 帰国子女の生徒さんで、英語はトップレベルの成績でした。 「帰国子女だから、国語ができない」 などとよく言われますが、英語だって、というか、むしろ英語の方が「論理的思考」が求め ...

続きを見る

「2-way method 現代文/小論文」講座の最優秀答案です。

現代文の解き方(第十五回) 「常に全体を見わたしたうえで、部分を緻密につめてゆく」 「2-way method 現代文/小論文」の到達点がここにあります。 一つ一つの設問にピンポイントで解答しながら、 ...

続きを見る

「2-way method」 現代文のツボ

1.【読解】   〈まずはしっかり読解〉 ・まず本文全体の全体像をおさえる(要約する) =優先順位第一位 細部で難解な箇所があっても、立ち止まらずどんどん先に読み進める。 全体が見えてきたと ...

続きを見る

「2-way method」 小論文のツボ

1.【要旨】   〈まずは論文の要旨を決める〉 論文の要旨 ①問題点(一点) ②論証(結論の根拠) ③結論(一点) 読解の要約でやった、「書かれてあることから要旨を抽出する」の逆、「要旨に肉 ...

続きを見る

 
 

 


-未分類

Copyright© 現代文/小論文のツボ , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.