現代文/小論文 同時並行演習「2-way method」優秀答案(第十五回)

現代文の解き方(第十五回)

「常に全体を見わたしたうえで、部分を緻密につめてゆく」

「2-way method 現代文/小論文」の到達点がここにあります。

一つ一つの設問にピンポイントで解答しながら、いつも「全体」を見ています。

この生徒さんが優れていることは、解答根拠に「わからない」と書いてくるところです。

「何がわからないのかが、よくわかっている!」

非常に美しい知性の持ち主でした。

小論文の書き方(第十五回)

「歴女」っぷりをいかんなく発揮した小論文です。

このように、得意なフィールドがあれば、字数なんか何字だろうが書ききってしまいます。

なぜなら、字数調整は「具体例」でできるから。

「A⇔B」

の二項対立にして、

「A」の具体例、「B」の具体例、

その具体例も

「Aすることでプラスになった具体例」

「Aしなかったことでマイナスになった具体例」

とあげていけば、字数なんかどうにでもなります。

やはり、

「勝負は立論でついている」

というのがよくわかります。

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